日本語能力試験 N3
言語知識 (文法・読解)
問題 1
つぎの文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
問01:
彼
(
かれ
)
は
日本語
(
にほんご
)
( )クラスで
一番
(
いちばん
)
だ。
では
でも
には
にも
問02:
今日
(
きょう
)
( )
技術
(
ぎじゅつ
)
の
発達
(
はったつ
)
した
時代
(
じだい
)
はない。
ぐらい
ため
ほど
こそ
問03:
できない( )はないんですが、
時間
(
じかん
)
がないんです。
ほう
もの
よう
こと
問04:
A 「
先
(
さき
)
の
会議
(
かいぎ
)
で、
課長
(
かちょう
)
は
何
(
なに
)
もおっしゃいませんでしたね。」
B 「ええ、
課長
(
かちょう
)
( )めずらしいことでしたね。」
にしては
とみえて
につけても
とともに
問05:
ベルが( )とたん、
生徒
(
せいと
)
たちは
教室
(
きょうしつ
)
から
飛
(
と
)
び
出
(
だ
)
してきた。
なる
なるか
なった
なろう
問06:
父親
(
ちちおや
)
の
死
(
し
)
を
知
(
し
)
られて、
悲
(
かな
)
しみの( )、
倒
(
たお
)
れてしまった。
ところ
ためで
あまり
おかげで
問07:
手紙
(
てがみ
)
が( )
次第
(
しだい
)
、すぐに
来
(
き
)
てください。
着
(
つ
)
く
着
(
つ
)
き
着
(
つ
)
いた
着
(
つ
)
いて
問08:
彼
(
かれ
)
は
突然
(
とつぜん
)
「うるさい。( )しろ。」と
怒
(
おこ
)
られてしまった。
静
(
しず
)
か
静
(
しず
)
かだ
静
(
しず
)
かな
静
(
しず
)
かに
問09:
毎年
(
まいとし
)
の6
月
(
がつ
)
から8
月
(
がつ
)
に( )
雨
(
あめ
)
が
降
(
ふ
)
り
続
(
つづ
)
きます。
そって
かけて
わたって
おいて
問10:
日本語
(
にほんご
)
を( )
討論
(
とうろん
)
会
(
かい
)
が
行
(
おこ
)
なわれた。
通
(
つう
)
じて
まわって
こめて
めぐって
問11:
A 「
先生
(
せんせい
)
、この
本
(
ほん
)
を
来週
(
らいしゅう
)
まで
借
(
か
)
り( )よろしいでしょうか。」
B 「はい、いいよ。」
されても
しても
なさっても
くださっても
問12:
彼女
(
かのじょ
)
は
日本
(
にほん
)
に3
年
(
ねん
)
もいた( )、
日本語
(
にほんご
)
であいさつもできない。
くせに
ものだから
だけあって
のをきっかけに
問13:
ガラスはプラスチックと( )
熱
(
ねつ
)
に
強
(
つよ
)
い。
違
(
ちが
)
って
間違
(
まちが
)
って
反
(
はん
)
して
外
(
はず
)
れて
問題 2
つぎの文の
★
に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
問14:
明日
(
あした
)
、
郵便局
(
ゆうびんきょく
)
へ
行
(
い
)
って、
両親
(
りょうしん
)
に __ __ ★ __ です。
おくる
を
プレゼント
つもり
問15:
寒
(
さむ
)
くなりますから、
風邪
(
かぜ
)
を ★ __ __ __ つけましょう。
ように
ひかない
気
(
き
)
を
問16:
A 「テニスがとても
上手
(
じょうず
)
ですね。」
B 「いいえ、そんなことはありません。もっと
練習
(
れんしゅう
)
__ ★ __ __ と
思
(
おも
)
っているんですよ」
と
だめだ
を
しない
問17:
A 「
眠
(
ねむ
)
そうですね、
何時
(
なんじ
)
に
起
(
お
)
きたんですか。」
B 「
今日
(
きょう
)
は5
時
(
じ
)
に
起
(
お
)
きたんですが、いつも __ __ __ ★ ないんです。」
早
(
はや
)
く
こんなに
は
起
(
お
)
きられ
問18:
A 「タバコやめた?」
B 「いや、やめようと
思
(
おも
)
っているのに、
周
(
まわ
)
りの __ ★ __ __
吸
(
す
)
ってしまうんだよ。」
が
吸
(
す
)
っていると
人
(
ひと
)
つい
問題 3
つぎの文章を読んで、文全体の内容を考えて、[19]から[23]の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
相談
(
そうだん
)
の
投書
(
とうしょ
)
私
(
わたし
)
はタイから
来
(
き
)
た
研修生
(
けんしゅうせい
)
です。
半年
(
はんとし
)
ほど
前
(
まえ
)
来日
(
らいにち
)
して、
自転車
(
じてんしゃ
)
メーカーで
技術
(
ぎじゅつ
)
研修
(
けんしゅう
)
を[19]。
一
(
いっ
)
ケ
月
(
がつ
)
ほど
前
(
まえ
)
に
会社
(
かいしゃ
)
の
人
(
ひと
)
にある
頼
(
たの
)
みごとをしたところ、「じゃ、
考
(
かんが
)
えておきます。」と
言
(
い
)
われました。でもまだ返事がありません。こういう
場合
(
ばあい
)
、もう
一度
(
いちど
)
頼
(
たの
)
んだほうがいいのか、[20]、もう
少
(
すこ
)
し
返事
(
へんじ
)
を
待
(
ま
)
ったほうがいいのか、
分
(
わ
)
かりませんでした。それで
日本人
(
にほんじん
)
の
友達
(
ともだち
)
に[21]、これは
日本人
(
にほんじん
)
によくある
断
(
ことわ
)
り
方
(
かた
)
の
一
(
ひと
)
つだということでした。しかし
本当
(
ほんとう
)
に
考
(
かんが
)
えている
場合
(
ばあい
)
もあるそうですから、
私
(
わたし
)
[22]なかなか
判断
(
はんだん
)
しにくいことです。
今後
(
こんご
)
このようなことがあった
場合
(
ばあい
)
、
私
(
わたし
)
はどのようにしたら
一番
(
いちばん
)
よいのでしょうか。
皆
(
みな
)
さんのご
意見
(
いけん
)
[23]と
思
(
おも
)
って、
投書
(
とうしょ
)
しました。
アナン・ソンデイ(
東京都
(
とうきょうと
)
28
歳
(
さい
)
)
問19:
[19]
受
(
う
)
けます
受
(
う
)
けました
受
(
う
)
けています
受
(
う
)
けていました
問20:
[20]
しかも
それとも
あるいは
それで
問21:
[21]
聞
(
き
)
いてみたところ
聞
(
き
)
いてみるところ
問
(
と
)
ってみたところ
問
(
と
)
ってみるところ
問22:
[22]
にとっては
にたいしては
については
にあたっては
問23:
[23]
お
聞
(
き
)
きいただきたい
お
聞
(
き
)
きになりたい
お
聞
(
き
)
きください
お
聞
(
き
)
きしたい
問題 4
つぎの(1)から(4)の文章を 読んで、質問に 答えてください。1・2・3・4から 最も よいものを 一つ えらびください。
(1)
問24:
このビジネス
文書
(
ぶんしょ
)
について、
正
(
ただ
)
しくないのはどれか。
LJ
社
(
しゃ
)
はヨーロッパにおけるソフトウェア
業界
(
ぎょうかい
)
を
代表
(
だいひょう
)
する
企業
(
きぎょう
)
である。
W.Smith
氏
(
し
)
は
財務
(
ざいむ
)
担当
(
たんとう
)
責任者
(
せきにんしゃ
)
として、
日本
(
にほん
)
で、
会社
(
かいしゃ
)
の
説明会
(
せつめいかい
)
を
開催
(
かいさい
)
する
予定
(
よてい
)
です。
W.Smith
氏
(
し
)
は
来日
(
らいにち
)
する
目的
(
もくてき
)
は、
北海道
(
ほっかいどう
)
銀行
(
ぎんこう
)
の
杉田
(
すぎだ
)
さんに
会
(
あ
)
うことです。
これは
北海道
(
ほっかいどう
)
銀行
(
ぎんこう
)
の
杉田
(
すぎだ
)
さんを
招待
(
しょうたい
)
する
文書
(
ぶんしょ
)
です。
(2)
うちの
会社
(
かいしゃ
)
では、
最近
(
さいきん
)
、
外国
(
がいこく
)
から
切
(
き
)
るお
客
(
きゃく
)
さんが
増
(
ふ
)
えたので、
外国語
(
がいこくご
)
のできる
人
(
ひと
)
が
必要
(
ひつよう
)
になっています。コンピューターを
使
(
つか
)
う
仕事
(
しごと
)
が
多
(
おお
)
くなりましたから、コンピューターの
技術
(
ぎじゅつ
)
も
必要
(
ひつよう
)
です。ただコンピューターの
操作
(
そうさ
)
ができるだけでなく、
特
(
とく
)
に、コンピューターにどんな
仕事
(
しごと
)
をさせるかを
考
(
かんが
)
えて
決
(
き
)
められる
人
(
ひと
)
、
会社
(
かいしゃ
)
には
そういう
人
(
ひと
)
が
一番
(
いちばん
)
必要
(
ひつよう
)
です。
問25:
「
そういう
人
(
ひと
)
」はどんな
人
(
ひと
)
を
指
(
さ
)
しているか。
外国語
(
がいこくご
)
ができる
人
(
ひと
)
コンピューターの
技術
(
ぎじゅつ
)
がある
人
(
ひと
)
外国語
(
がいこくご
)
もコンピューターもできる
人
(
ひと
)
コンピューターに
何
(
なに
)
をやらせるかが
決
(
き
)
められる
人
(
ひと
)
(3)
私
(
わたし
)
たちは
石油
(
せきゆ
)
や
木材
(
もくざい
)
などの
地球
(
ちきゅう
)
の
資源
(
しげん
)
を
使
(
つか
)
い、さまざまな
製品
(
せいひん
)
を
作
(
つく
)
り
出
(
だ
)
しています。それらの
製品
(
せいひん
)
の
多
(
おお
)
くは
消費
(
しょうひ
)
され、
使
(
つか
)
い
捨
(
す
)
てられています。
私
(
わたし
)
たちはこれを「ごみ」と
呼
(
よ
)
びますが、
このごみは
実
(
じつ
)
は「
宝
(
たから
)
の
山
(
やま
)
」
でもあるのです。
ごみを
十分
(
じゅうぶん
)
に
再利用
(
さいりよう
)
するためには、
技術
(
ぎじゅつ
)
の
進歩
(
しんぽ
)
が
欠
(
か
)
かせませんが、それとともに
大切
(
たいせつ
)
なのは、
家庭
(
かてい
)
でも
工場
(
こうじょう
)
でもみんなが
正
(
ただ
)
しく
決
(
き
)
められたとおりにごみを
分
(
わ
)
けて
出
(
だ
)
すということです。
宝
(
たから
)
の
山
(
やま
)
を
単
(
たん
)
なるごみにしてしまうか、
資料
(
しりょう
)
として
活用
(
かつよう
)
できるかは、
私
(
わたし
)
たちの
毎日
(
まいにち
)
の
努力
(
どりょく
)
によるのです。
問26:
「
このごみは
実
(
じつ
)
は『
宝
(
たから
)
の
山
(
やま
)
』
」とあるが、どういう
意味
(
いみ
)
か。
ごみは
石油
(
せきゆ
)
や
木材
(
もくざい
)
などの
原料
(
げんりょう
)
として、
使
(
つか
)
われる。
すべてのごみは「
宝
(
たから
)
に
山
(
やま
)
」として
使
(
つか
)
われる。
ごみを
分
(
わ
)
けて、
十分
(
じゅうぶん
)
に
再利用
(
さいりよう
)
すれば、「
宝
(
たから
)
の
山
(
やま
)
」にもなる。
ごみを
捨
(
す
)
ててもいいが、「「
宝
(
たから
)
の
山
(
やま
)
」は
捨
(
す
)
ててはいけない。
(4)
住宅
(
じゅうたく
)
も
衣料
(
いりょう
)
もすっかり
洋風化
(
ようふうか
)
した。これは
世界的
(
せかいてき
)
な
傾向
(
けいこう
)
であろう。
最近
(
さいきん
)
気
(
き
)
になるのは
草
(
くさ
)
花
(
はな
)
の
洋風化
(
ようふうか
)
である。
聞
(
き
)
きなれないカタカナの
名前
(
なまえ
)
の
花
(
はな
)
が
花屋
(
はなや
)
の
店
(
みせ
)
先
(
さき
)
に
並
(
なら
)
び、
年配
(
ねんぱい
)
の
人
(
ひと
)
は
名前
(
なまえ
)
の
札
(
ふだ
)
を
読
(
よ
)
むのに
苦労
(
くろう
)
したりする。
洋風
(
ようふう
)
であるばかりではなく、
住宅
(
じゅうたく
)
事情
(
じじょう
)
を
反映
(
はんえい
)
しているかのように
一様
(
いちよう
)
に
小
(
ちい
)
さく、いかにも
育
(
そだ
)
てられた
花
(
はな
)
という
感
(
かん
)
じの
花
(
はな
)
が
多
(
おお
)
い。
問27:
「
世界的
(
せかいてき
)
な
傾向
(
けいこう
)
」ではないものはどれか。
住宅
(
じゅうたく
)
衣料
(
いりょう
)
草
(
くさ
)
花
(
はな
)
花屋
(
はなや
)
問題 5
つぎの(1)から(2)の文章を 読んで、質問に 答えてください。1・2・3・4から 最も よいものを 一つ えらびください。
(1)
私
(
わたし
)
の
住
(
す
)
んでいる
町
(
まち
)
に、100
万冊
(
まんさつ
)
も
置
(
お
)
いてある
巨大
(
きょだい
)
な
書店
(
しょてん
)
がオープンした。①
この
書店
(
しょてん
)
のユニーク
なのは、まるで
図書館
(
としょかん
)
のように、、
本
(
ほん
)
を
読
(
よ
)
むためのイスがおいてあることだ。おいてあると
言
(
い
)
っても、
各
(
かく
)
フロアーに10
席
(
せき
)
程度
(
ていど
)
なのだが、
場所
(
ばしょ
)
によってはテーブルがついているところもある。
実
(
じつ
)
、オープン
前
(
まえ
)
の
書店
(
しょてん
)
の
広告
(
こうこく
)
には、こんな
文
(
ぶん
)
が
載
(
の
)
っていた。
②「
この
書店
(
しょてん
)
は
立
(
た
)
ち
読
(
よ
)
み
禁止
(
きんし
)
!
」その
後
(
あと
)
には、「
座
(
すわ
)
ってお
読
(
よ
)
みください」という
文
(
ぶん
)
が
続
(
つづ
)
いていた。
最初
(
さいしょ
)
の
部分
(
ぶぶん
)
を
見
(
み
)
た
人
(
ひと
)
は、
立
(
た
)
ち
読
(
よ
)
みもできないなんて、あんと
厳
(
きび
)
しい
天書
(
てんしょ
)
だろうと
思
(
おも
)
ったはずだ。これは「
当店
(
とうてん
)
は、お
客様
(
きゃくさま
)
へのサービスとして、
中身
(
なかみ
)
をじっくり
見
(
み
)
てから
買
(
か
)
っていただけるように、イスを
置
(
お
)
いてあります」ということで、わざと
興味
(
きょうみ
)
を
引
(
ひ
)
く
宣伝
(
せんでん
)
文句
(
もんく
)
にしたのだ。③
このサービス
は
評判
(
ひょうばん
)
がよかったらしく、その
後
(
あと
)
、ほかの
書店
(
しょてん
)
もするようになったそうだ。
問28:
①「
この書店のユニーク
」とは
何
(
なに
)
か。
各
(
かく
)
フロアーにテーブルがついていること
「この
書店
(
しょてん
)
は
立
(
た
)
ち
読
(
よ
)
み
禁止
(
きんし
)
!」という
広告
(
こうこく
)
のこと
まるで
図書館
(
としょかん
)
のように、
本
(
ほん
)
を
読
(
よ
)
むためのイスがおいてあること
書店
(
しょてん
)
には100
万冊
(
まんさつ
)
も
置
(
お
)
いてあること
問29:
どうして②「
この書店は立ち読み禁止!
」という
広告
(
こうこく
)
を
出
(
だ
)
すのか。
お
客
(
きゃく
)
さんの
興味
(
きょうみ
)
を
引
(
ひ
)
く
必要
(
ひつよう
)
があるから
書店
(
しょてん
)
の
環境
(
かんきょう
)
は
厳
(
きび
)
しいから
後
(
うし
)
ろの
解釈
(
かいしゃく
)
もあるから
この
書店
(
しょてん
)
の
評判
(
ひょうばん
)
がいいから。
問30:
③「
このサービス
」とは、
何
(
なに
)
を
指
(
さ
)
すか。
広告
(
こうこく
)
を
出
(
だ
)
すこと
100
万冊
(
まんさつ
)
の
本
(
ほん
)
をそろえること
本
(
ほん
)
を
読
(
よ
)
むためのイスが
置
(
お
)
いてあること
周
(
まわ
)
りの
人
(
ひと
)
のよい
評判
(
ひょうばん
)
をもらすこと
(2)
①
人間
(
にんげん
)
はいろいろな
目的
(
もくてき
)
で
文字
(
ぶんじ
)
を
使
(
つか
)
う
。
身近
(
みぢか
)
な
例
(
れい
)
として、
消息
(
しょうそく
)
を
伝
(
つた
)
えるために
手紙
(
てがみ
)
を
書
(
か
)
いたり、
記憶
(
きおく
)
にとどめるために
日記
(
にっき
)
をつけたりする。
世界
(
せかい
)
の
隅々
(
すみずみ
)
から
情報
(
じょうほう
)
を
集
(
あつ
)
めたり、
自然
(
しぜん
)
や
社会
(
しゃかい
)
についての
科学的
(
かがくてき
)
知識
(
ちしき
)
を
身
(
み
)
につけたり、
人々
(
ひとびと
)
の
意見
(
いけん
)
を
知
(
し
)
ったりするために、
新聞
(
しんぶん
)
や
雑誌
(
ざっし
)
や
書物
(
しょもつ
)
を
絶
(
た
)
えず
読
(
よ
)
む。
最近
(
さいきん
)
では、ラジオ・テープレコーダー・
電話
(
でんわ
)
などが
普及
(
ふきゅう
)
してきたので、
文字
(
ぶんじ
)
を
使
(
つか
)
わなくても、
空間的
(
くうかんてき
)
に、
時間的
(
じかんてき
)
に
遠
(
とお
)
くはなれたところへ
言葉
(
ことば
)
を
伝
(
つた
)
えることができるようになった。けれども、
文字
(
ぶんじ
)
の
大切
(
たいせつ
)
さが
減
(
へ
)
ったわけではない。
事実
(
じじつ
)
、
今日
(
きょう
)
でも
紙
(
かみ
)
の
生産
(
せいさん
)
や
印刷
(
いんさつ
)
技術
(
ぎじゅつ
)
の
発達
(
はったつ
)
と
結
(
むす
)
びついて、また、②
文字
(
ぶんじ
)
を
所有
(
しょゆう
)
している
人
(
ひと
)
が
増
(
ふ
)
えるにつれて、
新聞
(
しんぶん
)
や
雑誌
(
ざっし
)
や
書物
(
しょもつ
)
や
辞書
(
じしょ
)
などの
発行
(
はっこう
)
部数
(
ぶすう
)
がますます
増
(
ふ
)
える
一方
(
いっぽう
)
である。
現代
(
げんだい
)
の
人間
(
にんげん
)
は
口
(
くち
)
で
話
(
はな
)
すことよりも、
文字
(
ぶんじ
)
で
書
(
か
)
いてある
言葉
(
ことば
)
からたくさんの
情報
(
じょうほう
)
や
知識
(
ちしき
)
を
受
(
う
)
け
取
(
と
)
っている。
問31:
①「
人間
(
にんげん
)
はいろいろな
目的
(
もくてき
)
で
文字
(
もじ
)
を
使
(
つか
)
う
」とあるが、
含
(
ふく
)
まれていないのはどれか。
消息
(
しょうそく
)
を
伝
(
つた
)
えること
記憶
(
きおく
)
にとどめること
科学的
(
かがくてき
)
知識
(
ちしき
)
を
身
(
み
)
につけること
電話
(
でんわ
)
が
普及
(
ふきゅう
)
すること
問32:
②「
文字
(
もじ
)
を
所有
(
しょゆう
)
している
人
(
ひと
)
」はどんな
人
(
ひと
)
を
指
(
さ
)
すか。
字
(
じ
)
が
読
(
よ
)
める
人
(
ひと
)
手紙
(
てがみ
)
を
書
(
か
)
く
人
(
ひと
)
紙
(
かみ
)
を
生産
(
せいさん
)
する
人
(
ひと
)
日記
(
にっき
)
をつける
人
(
ひと
)
問33:
本文
(
ほんぶん
)
の
内容
(
ないよう
)
から
見
(
み
)
ると、
筆者
(
ひっしゃ
)
の
言
(
い
)
いたいことがどれか。
紙
(
かみ
)
の
生産
(
せいさん
)
や
印刷
(
いんさつ
)
技術
(
ぎじゅつ
)
の
発達
(
はったつ
)
によって、
文字
(
ぶんじ
)
を
使
(
つか
)
う
人
(
ひと
)
が
減
(
へ
)
っている。
技術
(
ぎじゅつ
)
が
発達
(
はったつ
)
しているけれども、
文字
(
ぶんじ
)
の
大切
(
たいせつ
)
さは
減
(
へ
)
ったわけではない。
文字
(
ぶんじ
)
は
口
(
くち
)
で
話
(
はな
)
すことと
同
(
おな
)
じな
役割
(
やくわり
)
を
果
(
は
)
たす。
ラジオ・テープレコーダー。
電話
(
でんわ
)
などが
普及
(
ふきゅう
)
してきたので、
文字
(
ぶんじ
)
を
使
(
つか
)
わなくてもいい。
問題 6
つぎの文章を読んで、質問に 答えてください。答えは 1・2・3・4から 最もよいものを 一つ えらびなさい。
以前
(
いぜん
)
、
夕暮
(
ゆうく
)
れ
時
(
とき
)
には
外
(
そと
)
で
遊
(
あそ
)
び
時間
(
じかん
)
ある
子供
(
こども
)
を
家
(
いえ
)
に
呼
(
よ
)
ぶ
戻
(
もど
)
す
母親
(
ははおや
)
の
声
(
こえ
)
が
響
(
ひび
)
いていた。しかし、
今
(
いま
)
、
戸外
(
こがい
)
で
遊
(
あそ
)
ぶ
子供
(
こども
)
たちの
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
かけることは( ① )
少
(
すく
)
なくなっている。1955
年頃
(
ねんごろ
)
、
子供
(
こども
)
たちの
外
(
そと
)
遊
(
あそ
)
ぶの
時間
(
じかん
)
は2.7
時間
(
じかん
)
もあったが、75
年頃
(
ねんごろ
)
には1.4
時間
(
じかん
)
に
減
(
へ
)
っている。
子供
(
こども
)
は
外
(
そと
)
で
遊
(
あそ
)
ばずに、もっぱら
家
(
いえ
)
に
中
(
なか
)
で
遊
(
あそ
)
ぶことが
多
(
おお
)
くなった。
どうして
子供
(
こども
)
だちは
外
(
そと
)
で
遊
(
あそ
)
ばなくなったのだろうか。よく
言
(
い
)
われることだが、
高度
(
こうど
)
成長
(
せいちょう
)
(*1)が
子供
(
こども
)
たちから
外
(
そと
)
遊
(
あそ
)
びの
空間
(
くうかん
)
、
時間
(
じかん
)
、
集団
(
しゅうだん
)
、
方法
(
ほうほう
)
のいずれをも
奪
(
うば
)
ってしまったためである。
都市化
(
としか
)
とモータリゼーション(*2)の
進展
(
しんてん
)
は、
原
(
はら
)
っぱや
空
(
あ
)
き
地
(
ち
)
、
路地裏
(
ろじうら
)
、
小川
(
こがわ
)
、
雑
(
ざつ
)
木材
(
もくざい
)
といった
外
(
そと
)
遊
(
あそ
)
ぶの
空間
(
くうかん
)
を
子供
(
こども
)
たちから
取
(
と
)
り
上
(
あ
)
げてしまった。
社会
(
しゃかい
)
の
高学歴化
(
こうがくれきか
)
によって
受験
(
じゅけん
)
競争
(
きょうそう
)
が
過熱
(
かねつ
)
し、②
子供
(
こども
)
たちは
放課後
(
ほうかご
)
も
塾
(
じゅく
)
や
稽古
(
けいこ
)
事
(
ごと
)
に
時間
(
じかん
)
を
拘束
(
こうそく
)
される
。
地域
(
ちいき
)
社会
(
しゃかい
)
が
衰退
(
すいたい
)
したために、
近隣
(
きんりん
)
県警
(
けんけい
)
による
子供
(
こども
)
集団
(
しゅうだん
)
も
崩壊
(
ほうかい
)
して
言
(
い
)
った。また、
核家族化
(
かくかぞくか
)
や
少子化
(
しょうしか
)
によって
兄弟
(
きょうだい
)
同士
(
どうし
)
で
外
(
そと
)
で
遊
(
あそ
)
ぶという
機会
(
きかい
)
も
少
(
すく
)
なくなった。
子供
(
こども
)
集団
(
しゅうだん
)
の
崩壊
(
ほうかい
)
・
少子化
(
しょうしか
)
は、
遊
(
あそ
)
ぶの
方法
(
ほうほう
)
を
伝承
(
でんしょう
)
する
遊
(
あそ
)
びのリーダーを
不在
(
ふざい
)
とさせる。
高度
(
こうど
)
成長
(
せいちょう
)
が
子供
(
こども
)
たちに「
代償
(
だいしょう
)
」として
与
(
あた
)
えたもの、
子供
(
こども
)
たちを
外
(
そと
)
遊
(
あそ
)
ぶからいっそう
引
(
ひ
)
き
離
(
はな
)
すような
働
(
はたら
)
きをした。テレビは
子供
(
こども
)
たちのかなりの
生活
(
せいかつ
)
時間
(
じかん
)
をブラウン
管
(
かん
)
(*3)の
前
(
まえ
)
に
釘
(
くぎ
)
付
(
つ
)
け(*4)するようになったし、
個室
(
こしつ
)
はともすれば
子供
(
こども
)
にとって
快適
(
かいてき
)
な
自閉的
(
じへいてき
)
な
空間
(
くうかん
)
となる。
贅沢
(
ぜいたく
)
に
与
(
あた
)
えられるおやつや
玩具
(
おもちゃ
)
も、かつての
子供
(
こども
)
たちを
外
(
そと
)
に
駆
(
か
)
り
立
(
た
)
てた
要求
(
ようきゅう
)
不満
(
ふまん
)
を
解消
(
かいしょう
)
する
働
(
はたら
)
きをしている。
(*1)
高度
(
こうど
)
成長
(
せいちょう
)
:
急激
(
きゅうげき
)
な
経済
(
けいざい
)
成長
(
せいちょう
)
。
特
(
とく
)
に1955-1973
年
(
ねん
)
の
時期
(
じき
)
の
日本
(
にほん
)
経済
(
けいざい
)
を
言
(
い
)
う。
(*2)モータリゼーション:
自動車
(
じどうしゃ
)
が
普及
(
ふきゅう
)
し、
人々
(
ひとびと
)
の
生活
(
せいかつ
)
の
中
(
なか
)
で
広範
(
こうはん
)
に
利用
(
りよう
)
されるようになる
現象
(
げんしょう
)
(*3)ブラウン
管
(
かん
)
:テレビやレーダーなどの
画像
(
がぞう
)
を
映
(
うつ
)
すのに
使
(
つか
)
う
真空管
(
しんくうかん
)
。
(*4)
釘
(
くぎ
)
付
(
づ
)
け:
物事
(
ものごと
)
を
一定
(
いってい
)
して
働
(
はたら
)
かないようにすること
問34:
( ① )に
入
(
はい
)
るのにもっとも
適切
(
てきせつ
)
なものはどれか。
ぐっすり
しっかり
めっきり
さっぱり
問35:
②「
子供
(
こども
)
たちは
放課後
(
ほうかご
)
も
塾
(
じゅく
)
や
稽古
(
けいこ
)
事
(
ごと
)
に
時間
(
じかん
)
を
拘束
(
こうそく
)
される
」とあるが、なぜか。
遊
(
あそ
)
びのリーダーが
不在
(
ふざい
)
だから
遊
(
あそ
)
びのための
空間
(
くうかん
)
、
時間
(
じかん
)
、
集団
(
しゅうだん
)
、
方法
(
ほうほう
)
のいずれをも
奪
(
うば
)
ってしまったら
都市化
(
としか
)
とモータリゼーションが
進展
(
しんてん
)
しているから
社会
(
しゃかい
)
の
高学歴化
(
こうがくれきか
)
によるから
問36:
本文
(
ほんぶん
)
の
内容
(
ないよう
)
にふさわしくないのはどれか。
都市化
(
としか
)
とモータリゼーションの
進展
(
しんてん
)
は
子供
(
こども
)
たちの
外
(
そと
)
遊
(
あそ
)
びの
空間
(
くうかん
)
を
奪
(
うば
)
った。
社会
(
しゃかい
)
の
高学歴化
(
こうがくれきか
)
は
子供
(
こども
)
たちのかなりの
外
(
そと
)
遊
(
あそ
)
ぶの
時間
(
じかん
)
を
奪
(
うば
)
った。
テレビは
子供
(
こども
)
たちのかなりの
外
(
そと
)
遊
(
あそ
)
びの
時間
(
じかん
)
を
奪
(
うば
)
った。
核家族化
(
かくかぞくか
)
や
少子化
(
しょうしか
)
は
子供
(
こども
)
たちの
外
(
そと
)
遊
(
あそ
)
ぶの
中間
(
なかま
)
を
奪
(
うば
)
った。
問37:
この
文章
(
ぶんしょう
)
で
筆者
(
ひっしゃ
)
の
言
(
い
)
いたいことはどれか。
高度
(
こうど
)
成長
(
せいちょう
)
は
子供
(
こども
)
の
要求
(
ようきゅう
)
不満
(
ふまん
)
を
解消
(
かいしょう
)
する。
高度
(
こうど
)
成長
(
せいちょう
)
は
子供
(
こども
)
の
遊
(
あそ
)
ぶ
方
(
かた
)
を
変
(
か
)
えた。
高度
(
こうど
)
成長
(
せいちょう
)
は
子供
(
こども
)
におやつや
玩具
(
おもちゃ
)
などを
与
(
あた
)
えた。
高度
(
こうど
)
成長
(
せいちょう
)
は
都市化
(
としか
)
とモータリゼーションの
進展
(
しんてん
)
を
促
(
うなが
)
した。
問題 7
下の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは 1・2・3・4から最もよいものを一つ 選びなさい。
日本
(
にほん
)
において、
土日
(
どにち
)
、
正月
(
しょうがつ
)
以外
(
いがい
)
に
法律
(
ほうりつ
)
上
(
じょう
)
の
休日
(
きゅうじつ
)
と
指定
(
してい
)
されているのは15
日
(
にち
)
あります。その
中
(
なか
)
に7
月
(
がつ
)
第
(
だい
)
3
月曜日
(
げつようび
)
です。