日本語能力試験 N3
言語知識 (文法・読解)
問題 1
つぎの文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
問01:
この
桃
(
もも
)
はとても( )そうです。
おいしく
おいしくて
おいし
そいしさ
問02:
あなたの
言
(
い
)
ったことは、ある
意味
(
いみ
)
( )
正
(
ただ
)
しいと
思
(
おも
)
います。
のは
には
では
が
問03:
ドイツ
語
(
ご
)
ができるといっても、
大学
(
だいがく
)
一年
(
いちねん
)
間
(
かん
)
勉強
(
べんきょう
)
した( )。
に
限
(
かぎ
)
りない
にすぎない
に
達
(
たっ
)
している
に
及
(
およ
)
んでいる
問04:
テレビを
見
(
み
)
ている( )
寝
(
ね
)
てしまった( )。
ところに
うちに
なかに
あとに
問05:
この
川
(
かわ
)
で
君
(
きみ
)
とよく
遊
(
あそ
)
んだ( )だ。
もの
こと
わけ
はず
問06:
「
元旦
(
がんたん
)
( )、
心
(
こころ
)
からの
祝意
(
しゅくい
)
を
表
(
あらわ
)
します。」
を
通
(
つう
)
じて
において
とあわせて
にあたり
問07:
たばこは
体
(
からだ
)
によくないと( )ながらも、つい
吸
(
す
)
ってしまう。
知
(
し
)
り
知
(
し
)
る
知
(
し
)
って
知
(
し
)
れ
問08:
A 「じゃ、お
先
(
さき
)
に
失礼
(
しつれい
)
( )いただきます。」
B 「あ、おつかれさま。」
して
させて
なさって
いたして
問09:
この
映画
(
えいが
)
は
実際
(
じっさい
)
にあった
事件
(
じけん
)
を( )
作
(
つく
)
られたものです。
きっかけとして
めぐって
もとにして
もって
問10:
彼
(
かれ
)
はそんなに
自信
(
じしん
)
を
持
(
も
)
って
話
(
はな
)
して、まるで
何
(
なん
)
でも
知
(
し
)
っているかの( )。
ぐらいだ
ようだ
みたい
らしい
問11:
生徒
(
せいと
)
たちにもわかる( )、
先生
(
せんせい
)
はやさしいことばで
説明
(
せつめい
)
しています。
ためで
ために
ようで
ように
問12:
あなたが
助
(
たす
)
けてくださった( )
一等
(
いっとう
)
賞
(
しょう
)
に
入賞
(
にゅうしょう
)
しました。
くせに
おかげで
うえで
せいで
問13:
大学
(
だいがく
)
に
合格
(
ごうかく
)
したという
知
(
し
)
らせを
受
(
う
)
けて、うれしくて( )。
ならない
すまない
はいけない
かなわない
問題 2
つぎの文の
★
に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
問14:
まだ
時間
(
じかん
)
があるから、
昼休
(
ひるやす
)
みの __ __ ★ __ みましょう。
みんな
間
(
あいだ
)
に
に
聞
(
き
)
いて
問15:
高
(
たか
)
いからといって、 __ __ __ ★
限
(
かぎ
)
らないよ。
いい
とは
必
(
かなら
)
ずしも
もの
問16:
A 「これでよろしでしょうか。」
B 「ええと、ここは ★ __ __ __
方
(
ほう
)
がいいと
思
(
おも
)
います。」
少
(
すこ
)
し
もう
書
(
か
)
いた
詳
(
くわ
)
しく
問17:
A 「
昨日
(
きのう
)
は
本当
(
ほんとう
)
に
楽
(
たの
)
しかったですよ。」
B 「そうですね。
楽
(
たの
)
しい __ ★ __ __
楽
(
たの
)
しいときはないです。」
いえば
と
学生
(
がくせい
)
時代
(
じだい
)
ほど
問18:
A 「このごろ、
日本語
(
にほんご
)
を
勉強
(
べんきょう
)
する
人
(
ひと
)
が
増
(
ふ
)
えてきましたね。」
B 「そうですね。これから __ __ ★ __ でしょうね。」
ますます
一方
(
いっぽう
)
も
増
(
ふ
)
える
問題 3
つぎの文章を読んで、文全体の内容を考えて、[19]から[23]の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
贈
(
おく
)
り
物
(
もの
)
と
手紙
(
てがみ
)
日本
(
にほん
)
では、よく
人
(
ひと
)
に
贈
(
おく
)
り
物
(
もの
)
をします。
結婚
(
けっこん
)
、
出産
(
しゅっさん
)
、
入学
(
にゅうがく
)
などのお
祝
(
いわ
)
いや
病気
(
びょうき
)
などのお
見舞
(
みま
)
いに
物
(
もの
)
やお
金
(
かね
)
を
贈
(
おく
)
ります。またお
盆
(
ぼん
)
のまえと
年末
(
ねんまつ
)
には、いつも[19]に
感謝
(
かんしゃ
)
の
気持
(
きも
)
ちをこめて、
食料品
(
しょくりょうひん
)
や
日用品
(
にちようひん
)
などを
贈
(
おく
)
ります。
また
最近
(
さいきん
)
ではこれ
以外
(
いがい
)
にもいろいろな
機会
(
きかい
)
にプレゼントをする[20]。たとえば5月の「母の日」6月の「父の日」、[21]12月のクリスマス、2月のバレンタインデーなどです。これらのシーズン
中
(
ちゅう
)
、デパートのプレゼント
売
(
う
)
り
場
(
ば
)
は[22]
人
(
ひと
)
でいっぱいになります。
手紙
(
てがみ
)
も
日本人
(
にほんじん
)
の
生活
(
せいかつ
)
の
中
(
なか
)
で
大切
(
たいせつ
)
な
役割
(
やくわり
)
を[23]。7
月
(
がつ
)
の
下旬
(
げじゅん
)
とお
正月
(
しょうがつ
)
には、
友人
(
ゆうじん
)
や
知人
(
ちじん
)
にはがきを
出
(
だ
)
します。7
月
(
がつ
)
のはがきを「
暑中
(
しょちゅう
)
見舞
(
みま
)
い」、お
正月
(
しょうがつ
)
のはがきを「
年賀状
(
ねんがじょう
)
」と
言
(
い
)
います。
特
(
とく
)
に
年賀状
(
ねんがじょう
)
は
一人
(
ひとり
)
で
何
(
なん
)
百枚
(
ひゃくまい
)
も
出
(
だ
)
す
人
(
ひと
)
もいます。
問19:
[19]
お
世話
(
せわ
)
になる
人
(
ひと
)
お
世話
(
せわ
)
になっている
人
(
ひと
)
お
世話
(
せわ
)
になった
人
(
ひと
)
お
世話
(
せわ
)
になっていた
人
(
ひと
)
問20:
[20]
ようになりました
ようにしました
ようになってきました
ようになって
行
(
い
)
きます
問21:
[21]
しかし
ところが
なお
それに
問22:
[22]
どこに
どこも
どこで
どこへ
問23:
[23]
果
(
は
)
たしています
果
(
は
)
たすわけです
果
(
は
)
たされています
果
(
は
)
たしていられます
問題 4
つぎの(1)から(4)の文章を 読んで、質問に 答えてください。1・2・3・4から 最も よいものを 一つ えらびください。
(1)
問24:
李
(
り
)
さんは
何
(
なん
)
のために、この
手紙
(
てがみ
)
を
書
(
か
)
いたか。
先生
(
せんせい
)
に
久
(
ひさ
)
しぶりに
挨拶
(
あいさつ
)
をするため
先生
(
せんせい
)
に
実習
(
じっしゅう
)
のことを
報告
(
ほうこく
)
するため
先生
(
せんせい
)
にいい
辞書
(
じしょ
)
を
紹介
(
しょうかい
)
してもらうため
先生
(
せんせい
)
にいい
辞書
(
じしょ
)
を
紹介
(
しょうかい
)
してあげるため
(2)
日本
(
にほん
)
の
水産物
(
すいさんぶつ
)
輸入
(
ゆにゅう
)
は1970
年代
(
ねんだい
)
に
入
(
はい
)
って
急増
(
きゅうぞう
)
した。
特
(
とく
)
にえび
数
(
かず
)
の
伸
(
の
)
びが
大
(
おお
)
きい。その
金閣
(
きんかく
)
は
水産物
(
すいさんぶつ
)
輸入
(
ゆにゅう
)
全体
(
ぜんたい
)
の
約
(
やく
)
2
割
(
わり
)
を
占
(
し
)
める。
日本
(
にほん
)
は
世界
(
せかい
)
一
(
いち
)
の
水産物
(
すいさんぶつ
)
輸入
(
ゆにゅう
)
国
(
くに
)
で、1995
年
(
ねん
)
には
世界
(
せかい
)
の
水産物
(
すいさんぶつ
)
輸入
(
ゆにゅう
)
額
(
がく
)
の32%を
占
(
し
)
めた。これは
第
(
だい
)
2
位
(
い
)
の
米国
(
べいこく
)
の
約
(
やく
)
25
位
(
い
)
に
当
(
あ
)
たる。
輸入
(
ゆにゅう
)
先
(
さき
)
は
世界
(
せかい
)
140カ
国
(
くに
)
以上
(
いじょう
)
に
及
(
およ
)
んでいるが、
現在
(
げんざい
)
は
主
(
おも
)
に
中国
(
ちゅうごく
)
、
米国
(
べいこく
)
、インドネシア、タイ、ロシアなどが
大
(
おお
)
きな
割合
(
わりあい
)
を
占
(
し
)
める。
問25:
本文
(
ほんぶん
)
の
内容
(
ないよう
)
から
見
(
み
)
ると、
正
(
ただ
)
しいのはどれか。
日本
(
にほん
)
では1970
年代
(
ねんだい
)
に
水産物
(
すいさんぶつ
)
の
輸入
(
ゆにゅう
)
が
始
(
はじ
)
まった。
日本
(
にほん
)
のえびの
輸入額
(
ゆにゅうがく
)
はアメリカの
約
(
やく
)
25
位
(
い
)
に
当
(
あ
)
たる。
日本
(
にほん
)
へ
水産物
(
すいさんぶつ
)
を
輸出
(
ゆしゅつ
)
しているのはアジア
諸国
(
しょこく
)
だけだ。
日本
(
にほん
)
は
世界
(
せかい
)
の
水産物
(
すいさんぶつ
)
輸入
(
ゆにゅう
)
の
約
(
やく
)
3
分
(
ぷん
)
の1を
占
(
し
)
めてる。
(3)
日本語
(
にほんご
)
には
人
(
ひと
)
を
形容
(
けいよう
)
する
言葉
(
ことば
)
がたくさんあります。
外見
(
がいけん
)
に
関
(
かん
)
するものだと、「わかいい」、「きれい」、「かっこいい」など。
性格
(
せいかく
)
に
関
(
かん
)
するものなら、「
面白
(
おもしろ
)
い」、「
明
(
あか
)
るい」、「やさしい」など。あなたなら、
友達
(
ともだち
)
や
恋人
(
こいびと
)
になんと
言
(
い
)
われたいですか。
日本
(
にほん
)
言語
(
げんご
)
研究
(
けんきゅう
)
所
(
しょ
)
が、
恋人
(
こいびと
)
からどう
形容
(
けいよう
)
されたらうれしいか、15
歳
(
さい
)
から64
歳
(
さい
)
の
日本人
(
にほんじん
)
の
男女
(
だんじょ
)
に
聞
(
き
)
きました。その
結果
(
けっか
)
を
見
(
み
)
ると、
男性
(
だんせい
)
は「やさしい」
彼
(
かれ
)
に、
女性
(
じょせい
)
は「かわいい」
彼女
(
かのじょ
)
になりたいと
考
(
かんが
)
えています。
問26:
恋人
(
こいびと
)
同士
(
どうし
)
として、
彼氏
(
かれし
)
を
形容
(
けいよう
)
するとき、どんな
言葉
(
ことば
)
を
使
(
つか
)
ったらいいか。
かっこいい
明
(
あか
)
るい
やさしい
かわいい
(4)
科学者
(
かがくしゃ
)
と
聞
(
き
)
くと、ふつうの
人
(
ひと
)
ではとても
考
(
かんが
)
えられないような
難
(
むずか
)
しいことばかり
研究
(
けんきゅう
)
している
人
(
ひと
)
だと
思
(
おも
)
ってしまいます。もちろん、
専門的
(
せんもんてき
)
な
知識
(
ちしき
)
がなければ
科学
(
かがく
)
の
研究
(
けんきゅう
)
できないでしょう。( )、
科学
(
かがく
)
の
研究
(
けんきゅう
)
の
出発点
(
しゅっぱつてん
)
は、
私
(
わたし
)
たちが
普段
(
ふだん
)
あたりまえに
思
(
おも
)
っていることがらについて、それがあたりまえかどうか
考
(
かんが
)
え
直
(
なお
)
すことにあるのです。それができたら、その
人
(
ひと
)
は
科学者
(
かがくしゃ
)
になる
第
(
だい
)
一歩
(
いっぽ
)
を
踏
(
ふ
)
み
出
(
だ
)
したと
言
(
い
)
えるかもしれません。
問27:
( )の
中
(
なか
)
に
入
(
はい
)
ることばとして、どれが
最
(
もっと
)
も
適当
(
てきとう
)
か。
しかし
そのうえ
それで
ところで
問題 5
つぎの(1)から(2)の文章を 読んで、質問に 答えてください。1・2・3・4から 最も よいものを 一つ えらびください。
(1)
皆
(
みな
)
さんも
経験
(
けいけん
)
があると
思
(
おも
)
うが、
初
(
はじ
)
めて
入
(
はい
)
る
店
(
みせ
)
の
場合
(
ばあい
)
は、
外側
(
そとがわ
)
から
中
(
なか
)
の
程度
(
ていど
)
見
(
み
)
えるようになっていないと、はいりにくいものだ。だから、①
洋服
(
ようふく
)
を
売
(
う
)
るブティックなどは、
全面
(
ぜんめん
)
ガラス
張
(
は
)
りで、
店内
(
てんない
)
の
様子
(
ようす
)
を
見
(
み
)
せて
、お
客様
(
きゃくさま
)
を
呼
(
よ
)
び
込
(
こ
)
むのが
常識
(
じょうしき
)
である。
ところが、
高級
(
こうきゅう
)
衣料
(
いりょう
)
を
輸入
(
ゆにゅう
)
販売
(
はんばい
)
するある
店
(
みせ
)
は、この
春
(
はる
)
に
改築
(
かいちく
)
し、それまで
全体
(
ぜんたい
)
が
透明
(
とうめい
)
なガラス
張
(
は
)
りだったのを、わざと
黒
(
くろ
)
いガラスに
変
(
か
)
えてしまった。
実
(
じつ
)
は、これはいわゆる②
冷
(
れい
)
やかし
客
(
きゃく
)
ははいりにくくなるようにするためだった。
実際
(
じっさい
)
、
改築
(
かいちく
)
後
(
ご
)
、
店
(
みせ
)
の
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
る
人
(
ひと
)
を
観察
(
かんさつ
)
すると、
店内
(
てんない
)
に
目
(
め
)
をやらずに
通
(
とお
)
り
過
(
す
)
ぎる
人
(
ひと
)
と、すぐに
店
(
みせ
)
に
入
(
はい
)
る
人
(
ひと
)
の
二
(
ふた
)
つに
分
(
わ
)
かれ、「
有名
(
ゆうめい
)
な
店
(
みせ
)
だから、ちょっとのぞいていこうか」という
客
(
きゃく
)
はとんどいなくなったのである。
買
(
か
)
う
気
(
き
)
で
来
(
き
)
た
客
(
きゃく
)
がゆったりと
買
(
か
)
い
物
(
もの
)
ができるようになったおかげで、
売
(
う
)
り
上
(
あ
)
げはかえって
伸
(
の
)
びたそうである。
問28:
①「
洋服
(
ようふく
)
を
売
(
う
)
るブティックなどは、
全面
(
ぜんめん
)
ガラス
張
(
は
)
りで、
店内
(
てんない
)
の
様子
(
ようす
)
を
見
(
み
)
せる
」のはなぜか。
透明
(
とうめい
)
なガラスにして、
店
(
みせ
)
の
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
る
人
(
ひと
)
を
呼
(
よ
)
び
込
(
こ
)
むため。
透明
(
とうめい
)
なガラスにして、
店
(
みせ
)
の
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
る
人
(
ひと
)
が
入
(
はい
)
りにくくなるようにするため。
店内
(
てんない
)
の
様子
(
ようす
)
を
見
(
み
)
せて、
買
(
か
)
う
気
(
き
)
でない
人
(
ひと
)
が
通
(
とお
)
り
過
(
す
)
ぎるため。
店内
(
てんない
)
の
様子
(
ようす
)
を
見
(
み
)
せて、
高級
(
こうきゅう
)
衣料
(
いりょう
)
を
人
(
ひと
)
にわかるようにするため。
問29:
②「
冷
(
ひ
)
やかし
客
(
きゃく
)
」はどんなお
客
(
きゃく
)
を
指
(
さ
)
しているか。
買
(
か
)
う
気
(
き
)
だけ
人
(
ひと
)
はじめて
店
(
みせ
)
に
来
(
く
)
る
人
(
ひと
)
ちょっと
覗
(
のぞ
)
いていくだけの
人
(
ひと
)
漠然
(
ばくぜん
)
している
人
(
ひと
)
問30:
この
春
(
はる
)
、
黒
(
くろ
)
いガラスに
改築
(
かいちく
)
した
店
(
みせ
)
の
売
(
う
)
り
上
(
あ
)
げはどうなったか。
改築
(
かいちく
)
する
前
(
まえ
)
とほぼ
同
(
おな
)
じだ
改築
(
かいちく
)
する
前
(
まえ
)
より
増
(
ふ
)
えた
改築
(
かいちく
)
する
前
(
まえ
)
より
減
(
へ
)
った
結果
(
けっか
)
はどうなるかわからない
(2)
日本人
(
にほんじん
)
は
子供
(
こども
)
だけではなく
大人
(
おとな
)
も
漫画
(
まんが
)
をよく
読
(
よ
)
む。①「
好
(
す
)
きな
漫画
(
まんが
)
も
一冊
(
いっさつ
)
ではないという。
」
日本
(
にほん
)
の
大人
(
おとな
)
が
漫画
(
まんが
)
を
読
(
よ
)
む
理由
(
りゆう
)
として、
一
(
ひと
)
つには
漫画
(
まんが
)
の
内容
(
ないよう
)
と
関係
(
かんけい
)
がある。
日本
(
にほん
)
の
漫画
(
まんが
)
は
子供
(
こども
)
の
読
(
よ
)
み
物
(
もの
)
ではない。( ② )、
子供
(
こども
)
には
理解
(
りかい
)
しにくい
政治
(
せいじ
)
や
経済
(
けいざい
)
、
歴史
(
れきし
)
などのジャンルもあるのである。
国際
(
こくさい
)
会社
(
かいしゃ
)
を
知
(
し
)
る
際
(
さい
)
には、
専門書
(
せんもんしょ
)
を
読
(
よ
)
むより『ゴルゴ13』を
読
(
よ
)
んだほうがわかりやすいという
人
(
ひと
)
もいるくらいだ。
私
(
わたし
)
自身
(
じしん
)
も
普段
(
ふだん
)
から
漫画
(
まんが
)
をよく
読
(
よ
)
んでいるが、
漫画
(
まんが
)
から
学
(
まな
)
ぶことは
確
(
たし
)
かに
多
(
おお
)
い。これからのことから、
漫画
(
まんが
)
は
大人
(
おとな
)
に
役立
(
やくだ
)
つものだということが
分
(
わ
)
かる。
しかし、
私
(
わたし
)
がこのことをいくら
説明
(
せつめい
)
しても、
漫画
(
まんが
)
を
読
(
よ
)
まない
人
(
ひと
)
、つまり
読
(
よ
)
もうとしない
人
(
ひと
)
には③
私
(
わたし
)
の
考
(
かんが
)
えが
伝
(
つた
)
わらない
。
悲
(
かな
)
しいことだが、
最初
(
さいしょ
)
から
漫画
(
まんが
)
は
悪
(
わる
)
いものだと
思
(
おも
)
い
込
(
こ
)
んでいる
人々
(
ひとびと
)
には、
結局
(
けっきょく
)
理解
(
りかい
)
してもらえないかもしれない。
問31:
文
(
ぶん
)
の
中
(
なか
)
に①「
好
(
す
)
きな
漫画
(
まんが
)
も
一冊
(
いっさつ
)
ではないという。
」とはどんな
意味
(
いみ
)
か。
子供
(
こども
)
が
好
(
す
)
きな
漫画
(
まんが
)
は
一冊
(
いっさつ
)
もない
大人
(
おとな
)
が
好
(
す
)
きな
漫画
(
まんが
)
は
一冊
(
いっさつ
)
もない
子供
(
こども
)
が
好
(
す
)
きな
漫画
(
まんが
)
は
一冊
(
いっさつ
)
だけである
大人
(
おとな
)
が
好
(
す
)
きな
漫画
(
まんが
)
は
一冊
(
いっさつ
)
だけではない
問32:
( ② )の
中
(
なか
)
に
入
(
はい
)
ることばとして、どれが
最
(
もっと
)
も
適当
(
てきとう
)
か。
すなわち
しかし
そのうえ
さらに
問33:
③「
私
(
わたし
)
の
考
(
かんが
)
えが
伝
(
つた
)
わらない
」とはあるが、どんな
考
(
かんが
)
えが
伝
(
つた
)
わらないか。
日本
(
にほん
)
では、
大人
(
おとな
)
も
子供
(
こども
)
の
漫画
(
まんが
)
をよく
読
(
よ
)
む。
日本
(
にほん
)
の
漫画
(
まんが
)
は
最初
(
さいしょ
)
は
悪
(
わる
)
い。
漫画
(
まんが
)
は
大人
(
おとな
)
に
役立
(
やくだ
)
つものだ。
日本
(
にほん
)
の
漫画
(
まんが
)
は
専門書
(
せんもんしょ
)
より
役立
(
やくだ
)
つものだ。
問題 6
つぎの文章を読んで、質問に 答えてください。答えは 1・2・3・4から 最もよいものを 一つ えらびなさい。
最近
(
さいきん
)
の
人間
(
にんげん
)
はしたいか
自分
(
じぶん
)
でもわからないという。それはヨーロッパでもアメリカでも
日本
(
にほん
)
と
同
(
おな
)
じようである。
西欧
(
せいおう
)
のいくつかの
大学
(
だいがく
)
を
訪
(
おとず
)
れてみたが、そこでいつも「
何
(
なに
)
かがしたいが
何
(
なに
)
をしたいかわからない」と
言
(
い
)
うことを
若者
(
わかもの
)
たちから
聞
(
き
)
いた。①
このこと
についてはヨーロッパから
帰
(
かえ
)
ってきたときすでにいろいろのところに
書
(
か
)
いたとおりである。ではところで、どうして
自分
(
じぶん
)
でも
自分
(
じぶん
)
が
何
(
なに
)
をしたいかわからないのだろう。
一口
(
ひとくち
)
で
言
(
い
)
えば②
人間
(
にんげん
)
がぜいたくになった
からである。つまり「
何
(
なに
)
かをしたい」ということは
同時
(
どうじ
)
に「
何
(
なに
)
かを
捨
(
す
)
てる」と
言
(
い
)
うことであるのだ。
人間
(
にんげん
)
は
常
(
つね
)
に
矛盾
(
むじゅん
)
した
欲望
(
よくぼう
)
を
持
(
も
)
っている。Aという
欲望
(
よくぼう
)
はBという
欲望
(
よくぼう
)
と
両立
(
りょうりつ
)
(*1)しない。
両立
(
りょうりつ
)
しないけど
二
(
ふた
)
つの
両立
(
りょうりつ
)
しない
欲望
(
よくぼう
)
を
持
(
も
)
っているということは
人間
(
にんげん
)
の
事実
(
じじつ
)
である。
(
中略
(
ちゅうりゃく
)
)
したがって、③
「
俺
(
おれ
)
はこれをしよう」 「
俺
(
おれ
)
はこれがしたい」ということは
同時
(
どうじ
)
に「
俺
(
おれ
)
はこれをあきらめる」
ということであるのだ。グズ(*2)な
人間
(
にんげん
)
というのはこのあきらめるということができない。したがって、
何
(
なに
)
をしようとしても、それと
両立
(
りょうりつ
)
しないほかの
欲望
(
よくぼう
)
がそれをセーブ(*3)してしまう。プラスの
欲望
(
よくぼう
)
とマイナスの
欲望
(
よくぼう
)
が
一緒
(
いっしょ
)
になってゼロになってしまうのである。あれもこれもと
欲
(
よく
)
ばるからこそ、
一体
(
いったい
)
俺
(
おれ
)
は
自分
(
じぶん
)
で
自分
(
じぶん
)
が
何
(
なに
)
をしたいのかわからなくなってしまう。
(*1)
両立
(
りょうりつ
)
:
両方
(
りょうほう
)
とも
支障
(
ししょう
)
なく
成
(
な
)
り
立
(
た
)
つこと
(*2) グズ:
決断
(
けつだん
)
ができないこと、はきはきしないこと
セーブ:
抑制
(
よくせい
)
すること
問34:
①「
このこと
」は
何
(
なに
)
を
指
(
さ
)
しているか。
ヨーロッパやアメリカは
日本
(
にほん
)
と
同
(
おな
)
じだということ
西欧
(
せいおう
)
のいくつかの
大学
(
だいがく
)
を
訪
(
おとず
)
れたこと
ヨーロッパで、
若者
(
わかもの
)
たちから
何
(
なに
)
をしたいか
分
(
わ
)
からないと
聞
(
き
)
いたこと
最近
(
さいきん
)
の
人間
(
にんげん
)
は
二
(
ふた
)
つの
両立
(
りょうりつ
)
しない
欲望
(
よくぼう
)
を
持
(
も
)
っていること
問35:
②「
人間
(
にんげん
)
がぜいたくになった
」とあるが、
文
(
ぶん
)
の
中
(
なか
)
にどういう
意味
(
いみ
)
か。
「
何
(
なに
)
をしたいかわからない」ということ
「
何
(
なに
)
を
捨
(
す
)
てる」ということ
矛盾
(
むじゅん
)
した
欲望
(
よくぼう
)
を
持
(
も
)
っているということ
あれもそれもと
欲張
(
よくば
)
るということ
問36:
③「
『
俺
(
おれ
)
はこれをしよう』 『
俺
(
おれ
)
はこれがしたい』ということは
同時
(
どうじ
)
に『
俺
(
おれ
)
はこれをあきらめる』
」とは、なぜか。
あきらめることによって
何
(
なに
)
をしたいかわかるから
欲張
(
よくば
)
る
人間
(
にんげん
)
になりたくないから
グズな
人間
(
にんげん
)
ではないから
欲望
(
よくぼう
)
をほかの
人
(
ひと
)
に
見
(
み
)
せて、はずかしいから
問37:
この
文章
(
ぶんしょう
)
で
筆者
(
ひっしゃ
)
の
言
(
い
)
いたいことはどれか。
最近
(
さいきん
)
の
若者
(
わかもの
)
はなにもしたいものを
持
(
も
)
っていない。
あるべく
矛盾
(
むじゅん
)
した
欲望
(
よくぼう
)
を
持
(
も
)
たないようにしなければならない。
ほかの
欲望
(
よくぼう
)
をあきらめることによって
何
(
なに
)
かしたいことが
決
(
き
)
まっくる。
最近
(
さいきん
)
の
人間
(
にんげん
)
はぜいたくになったのであまり
欲望
(
よくぼう
)
を
持
(
も
)
たなくなった。
問題 7
下の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは 1・2・3・4から最もよいものを一つ 選びなさい。
李
(
り
)
さんは
今年
(
ことし
)
3
月
(
がつ
)
に
日本
(
にほん
)
へ
留学
(
りゅうがく
)
しました。
暇
(
ひま
)
なとき、クラスメートの
佐藤
(
さとう
)
さんと
一緒
(
いっしょ
)
に
映画
(
えいが
)
を
見
(
み
)
たり、
散歩
(
さんぽ
)
したりします。
今
(
こん
)
渡
(
ど
)
、
二人
(
ふたり
)
は
交流会
(
こうりゅうかい
)
に
参加
(
さんか
)
するつもりです。