日本語能力試験 N3
言語知識 (文法・読解)
問題 1
つぎの文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
問01:
今日
(
きょう
)
は
田中先生
(
たなかせんせい
)
( )
講義
(
こうぎ
)
をします。
にかわって
にかんして
にかけては
に
限
(
かぎ
)
って
問02:
この
点
(
てん
)
( )
違
(
ちが
)
う
意見
(
いけん
)
などありますか。
にとって
について
によって
に
対
(
たい
)
して
問03:
弟
(
おとうと
)
は
帰
(
かえ
)
ってきた( )もうどこかへ
遊
(
あそ
)
びに
行
(
い
)
ってしまった。
カのように
カと
思
(
おも
)
うと
かというと
かどうか
問04:
学校
(
がっこう
)
は
出
(
で
)
た( )
勤
(
つと
)
め
先
(
さき
)
が
見
(
み
)
つからない。
ものを
ものの
なり
ものか
問05:
子供
(
こども
)
が
男
(
おとこ
)
のことをパパと
呼
(
よ
)
んでいる。( )あのふたりは
親子
(
おやこ
)
のはずだ。
すると
そこで
そして
そのうえ
問06:
物価
(
ぶっか
)
が
上
(
あ
)
がった。( )
月給
(
げっきゅう
)
は
上
(
あ
)
がろうとしない。
しかし
それでも
ところで
それなら
問07:
ベットに
病人
(
びょうにん
)
( )
寝
(
ね
)
かせました。
に
を
で
が
問08:
座
(
すわ
)
った( )
立
(
た
)
ち
上
(
あ
)
がろうとしない。
なり
まま
きり
など
問09:
タバコの
火
(
ひ
)
( )
火事
(
かじ
)
を
起
(
お
)
こすことが
多
(
おお
)
い。
で
が
から
より
問10:
王
(
おう
)
さんが
料理
(
りょうり
)
をつくっている( )、
電話
(
でんわ
)
がかかってきた。
ところを
ところに
ところが
ところで
問11:
部長
(
ぶちょう
)
が
私
(
わたし
)
に
書類
(
しょるい
)
の
書
(
か
)
き
方
(
かた
)
を
教
(
おし
)
え( )。
てくださった
てもらった
てあげった
てくれた
問12:
この
間
(
あいだ
)
の
試験
(
しけん
)
は55
点
(
てん
)
でしたが、この
次
(
つぎ
)
の
試験
(
しけん
)
にはきっと100
点
(
てん
)
を
取
(
と
)
っ( )。
ておく
てみせる
てしまう
てある
問13:
子供
(
こども
)
( )し、そんな
短
(
みじか
)
いスカートははげない。
である
であるまい
だろう
であろう
問題 2
つぎの文の
★
に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
問14:
庭
(
にわ
)
には __ __ ★ __ ある。
何
(
なん
)
本
(
ぽん
)
も
木
(
き
)
が
桜
(
さくら
)
の
大
(
おお
)
きな
問15:
ヒキガエルは __ __ ★ __ なのである。
幸福
(
こうふく
)
を
動物
(
どうぶつ
)
人間
(
にんげん
)
に
もたらす
問16:
日本
(
にほん
)
は __ __ ★ __ と
言
(
い
)
われている。
雨
(
あめ
)
多
(
おお
)
い
国
(
くに
)
の
だ
問17:
A:「もうすぐ、バレンタインデーだよね。」
B:「そうだね。また __ __ ★ __
贈
(
おく
)
らなきゃ。」
の
いつも
義理
(
ぎり
)
チョコ
を
問18:
A:「あの
暇
(
ひま
)
なときなんかは、
何
(
なに
)
をしてらっしゃるんですか?」
B:「
家
(
いえ
)
で __ __ ★ __ あまり
有意義
(
ゆういぎ
)
じゃないですね。
テレビ
部屋
(
へや
)
の
片付
(
かたづ
)
けとか
見
(
み
)
たりして
問題 3
つぎの文章を読んで、文全体の内容を考えて、[19]から[23]の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
富士山
(
ふじさん
)
の
北
(
きた
)
のふもとには、
今
(
いま
)
、
青木ヶ原
(
あおきがはら
)
と
呼
(
よ
)
ばれる
森林
(
しんりん
)
が
広
(
ひろ
)
がっている。青々ヶ原
樹海
(
じゅかい
)
ともいわれ、
野
(
や
)
鳥
(
とり
)
の
宝庫
(
ほうこ
)
としても
名高
(
なだか
)
い。
昼
(
ひる
)
でも
暗
(
くら
)
い[19]
茂
(
しげ
)
ったその
森林
(
しんりん
)
の
中
(
なか
)
に
入
(
はい
)
ると、
木々
(
きぎ
)
の
根元
(
ねもと
)
にさまざまな
形
(
かた
)
の
溶岩
(
ようがん
)
が
見
(
み
)
られる。この
溶岩
(
ようがん
)
も、「
貞観
(
じょうがん
)
の
噴火
(
ふんか
)
」で
流
(
なが
)
れ
出
(
で
)
たものである。かって、
草
(
くさ
)
や
木
(
き
)
を
焼
(
や
)
きながら、
富士山
(
ふじさん
)
腹
(
はら
)
から
流
(
なが
)
れ
出
(
で
)
た
溶岩
(
ようがん
)
は、
広
(
ひろ
)
い
範囲
(
はんい
)
にわたってふもとをおおい
冷
(
ひ
)
え
固
(
かた
)
まった。やがて
時
(
とき
)
がたつ[20]、その
表面
(
ひょうめん
)
は
風化
(
ふうか
)
して、
土壌
(
どじょう
)
に
変
(
か
)
わり、いろいろな
植物
(
しょくぶつ
)
が
根
(
ね
)
を[21]。そして
一千年
(
いっせんねん
)
あまりの
間
(
あいだ
)
に、
見事
(
みごと
)
な
大森林
(
だいしんりん
)
を
形
(
かたち
)
造
(
つく
)
ったのである。その
広大
(
こうだい
)
さから、この
二
(
ふた
)
つの
噴火
(
ふんか
)
がどれほど
大
(
おお
)
きいものであったかを
想像
(
そうぞう
)
することができる。
「
宝永
(
ほうえい
)
の
噴火
(
ふんか
)
」と「
貞観
(
じょうがん
)
の
噴火
(
ふんか
)
」は
記録
(
きろく
)
として
残
(
のこ
)
っている
中
(
なか
)
では
代表的
(
だいひょうてき
)
な
大噴火
(
だいふんか
)
であった。[22]、この
二
(
ふた
)
つの
噴火
(
ふんか
)
の
間
(
あいだ
)
約
(
やく
)
850
年間
(
ねんかん
)
に、
実
(
じつ
)
は、
十数回
(
じゅうすうかい
)
の
噴火
(
ふんか
)
が
記録
(
きろく
)
されている。それを
細
(
こま
)
かく
調
(
しら
)
べてみると、9
世紀
(
せいき
)
から11
世紀末
(
せいきまつ
)
にかけての300
年間
(
ねんかん
)
、
富士山
(
ふじさん
)
は
盛
(
さか
)
んに
噴火
(
ふんか
)
を
繰
(
く
)
り
返
(
かえ
)
していたが、それからはずっと
活動
(
かつどう
)
を
休
(
やす
)
んでいた。そして、400
年
(
ねん
)
以上
(
いじょう
)
もたった16
世紀
(
せいき
)
の
初
(
はじ
)
め、
突然
(
とつぜん
)
活動
(
かつどう
)
を
再開
(
さいかい
)
し、
何回
(
なんかい
)
かの
小噴火
(
しょうふんか
)
の
後
(
あと
)
、
宝永
(
ほうえい
)
の
大噴火
(
だいふんか
)
が
起
(
お
)
こったのである。それ
以来
(
いらい
)
、さじさんは
沈黙
(
ちんもく
)
している。しかし、その
時間
(
じかん
)
はまだやっと270
年
(
ねん
)
しか[23]。
問19:
[19]
ほど
くらい
ばかり
しか
問20:
[20]
に
応
(
おう
)
じて
にともなって
にしたがって
につれて
問21:
[21]
下
(
くだ
)
すようになった
下
(
くだ
)
すことができた
下
(
くだ
)
すことがあった
下
(
くだ
)
すようにした
問22:
[22]
ところで
ところが
すると
そこで
問23:
[23]
たっていないのである
たっているのである
たつのである
たたないのである
問題 4
つぎの(1)から(4)の文章を 読んで、質問に 答えてください。1・2・3・4から 最も よいものを 一つ えらびください。
(1)
本
(
ほん
)
が
人
(
ひと
)
に
深
(
ふか
)
い
影響
(
えいきょう
)
を
与
(
あた
)
えるのはおそらく
子供
(
こども
)
のときだけであろう。
大人
(
おとな
)
になると、
本
(
ほん
)
を
読
(
よ
)
んで
感動
(
かんどう
)
もするし
考
(
かんが
)
えのいくつかを
変
(
か
)
えることもあるが、それよりむしろ
心
(
こころ
)
にある
考
(
かんが
)
えを
本
(
ほん
)
の
中
(
なか
)
に
見
(
み
)
つけることが
多
(
おお
)
いのではないか。しかし、
子供
(
こども
)
の
時
(
とき
)
にはすべての
本
(
ほん
)
から
将来
(
しょうらい
)
必要
(
ひつよう
)
な
考
(
かんが
)
え
方
(
かた
)
をよみとるのである。
問24:
なぜ
本
(
ほん
)
は
子供
(
こども
)
に
影響
(
えいきょう
)
を
与
(
あた
)
えるのは
深
(
ふか
)
いと
言
(
い
)
われましたか。
正
(
ただ
)
しい
答
(
こた
)
えは
次
(
つぎ
)
のどれか。
本
(
ほん
)
から
将来
(
しょうらい
)
必要
(
ひつよう
)
な
考
(
かんが
)
えからを
読
(
よ
)
み
取
(
と
)
れる。
本
(
ほん
)
から
心
(
こころ
)
にある
考
(
かんが
)
えを
見
(
み
)
つける。
本
(
ほん
)
は
大人
(
おとな
)
に
影響
(
えいきょう
)
を
与
(
あた
)
えない。
本
(
ほん
)
は
子供
(
こども
)
の
考
(
かんが
)
えを
変
(
か
)
える。
(2)
「
洋装
(
ようそう
)
文化
(
ぶんか
)
」とはいうまでもなく、
西洋
(
せいよう
)
の
服装
(
ふくそう
)
をしているということである。そして
着
(
き
)
ている
人間
(
にんげん
)
は
日本人
(
にほんじん
)
だということである。
服装
(
ふくそう
)
はそれをつけている
人間
(
にんげん
)
の
行動
(
こうどう
)
や
気分
(
きぶん
)
を
多少
(
たしょう
)
とも
支配
(
しはい
)
するであろう。しかし、それは、
着
(
き
)
たり
脱
(
ぬ
)
いだりすることができる。それを
着
(
き
)
たからといって、
日本人
(
にほんじん
)
の
体質
(
たいしつ
)
、
感情
(
かんじょう
)
、
感覚
(
かんかく
)
は
根本的
(
こんぽんてき
)
に
変
(
か
)
わるのではない。
問25:
「
洋装
(
ようそう
)
文化
(
ぶんか
)
」の
本当
(
ほんとう
)
の
意味
(
いみ
)
は
次
(
つぎ
)
のどれか。
西洋
(
せいよう
)
人
(
じん
)
が
文学
(
ぶんがく
)
を
取
(
と
)
り
出
(
だ
)
す。
西洋
(
せいよう
)
の
文学
(
ぶんがく
)
を
取
(
と
)
り
入
(
い
)
れる。
西洋
(
せいよう
)
人
(
じん
)
の
服装
(
ふくそう
)
を
着
(
き
)
て、
作
(
つく
)
り
出
(
だ
)
す。
西洋
(
せいよう
)
的
(
てき
)
なものを
取
(
と
)
り
入
(
い
)
れますが、
深
(
ふか
)
いところで
西洋
(
せいよう
)
と
日本
(
にほん
)
との
調和
(
ちょうわ
)
がとれず、
融合
(
ゆうごう
)
していない。
(3)
日本
(
にほん
)
で
見
(
み
)
られるアリの
種類
(
しゅるい
)
は
非常
(
ひじょう
)
に
多
(
おお
)
い。
気候
(
きこう
)
の
暖
(
あたた
)
かい
季節
(
きせつ
)
に
地面
(
じめん
)
に
姿
(
すがた
)
を
表
(
あらわ
)
すが、
雨
(
あめ
)
を
嫌
(
きら
)
うのと、
地面
(
じめん
)
温度
(
おんど
)
42
度
(
ど
)
以上
(
いじょう
)
の
高温
(
こうおん
)
を
嫌
(
きら
)
うので、
梅雨期
(
ばいうき
)
や、
真
(
しん
)
夏
(
なつ
)
には、かえってアリの
活動
(
かつどう
)
がにぶる。
梅雨
(
つゆ
)
の
頃
(
ごろ
)
は
交尾期
(
こうびき
)
で、
女王
(
じょおう
)
アリや
雄
(
おす
)
アリは
羽
(
はね
)
アリとなって
飛
(
と
)
んだり、
同
(
おな
)
じ
種類
(
しゅるい
)
のものは
大体
(
だいたい
)
同
(
おな
)
じ
日
(
ひ
)
に
飛
(
と
)
び
出
(
だ
)
すので、
羽
(
はね
)
アリが
群
(
ぐん
)
らがり
飛
(
と
)
ぶのをよくみかけることがある。
問26:
真夏
(
まなつ
)
にはアリの
活動
(
かつどう
)
はどうして
鈍
(
にぶ
)
るか。
アリは
温暖
(
おんだん
)
な
気候
(
きこう
)
を
好
(
この
)
む。
アリは
羽
(
はね
)
がない。
高温
(
こうおん
)
を
嫌
(
きら
)
う。
梅雨
(
つゆ
)
を
好
(
この
)
む
(4)
皆
(
みんな
)
さんのうちで、
歌舞伎
(
かぶき
)
をご
覧
(
らん
)
になった
方
(
かた
)
は、どうして
歌舞伎
(
かぶき
)
には
女優
(
じょゆう
)
が
出
(
で
)
ないで、
男
(
おとこ
)
の
俳優
(
はいゆう
)
が
女
(
おんな
)
の
役
(
やく
)
を
演
(
えん
)
ずるだろうと
不思議
(
ふしぎ
)
に
思
(
おも
)
われたでしょう。それは、
今
(
いま
)
申
(
もう
)
しましたように、
歌舞伎
(
かぶき
)
はもともと
女
(
おんな
)
が
舞
(
ま
)
ったものですし、
男
(
おとこ
)
も
女
(
おんな
)
もでていたものです。ところが
徳川
(
とくがわ
)
幕府
(
ばくふ
)
は、
当時
(
とうじ
)
の
堅苦
(
かたくる
)
しい
儒学
(
じゅがく
)
という
中国
(
ちゅうごく
)
の
思想
(
しそう
)
から
女
(
おんな
)
の
役
(
やく
)
者
(
しゃ
)
の
出演
(
しゅつえん
)
を
禁止
(
きんし
)
してしまったので、それ
以後
(
いご
)
やむを
得
(
え
)
ず
役者
(
やくしゃ
)
はすべて
男
(
おとこ
)
ということになり、
女
(
おんな
)
に
扮装
(
ふんそう
)
する、いわゆる
女形
(
おんながた
)
、かれらの
演技
(
えんぎ
)
が
極度
(
きょくど
)
に
洗練
(
せんれん
)
されて、かえって
女優
(
じょゆう
)
ではとうてい
真似
(
まね
)
ができないほどの
発達
(
はったつ
)
をとげたものです。
問27:
どうして
歌舞伎
(
かぶき
)
には
女優
(
じょゆう
)
が
出
(
で
)
ないのですか。
男
(
おとこ
)
の
俳優
(
はいゆう
)
の
演技
(
えんぎ
)
が
極度
(
きょくど
)
に
洗練
(
せんれん
)
したからです。
女優
(
じょゆう
)
の
演技
(
えんぎ
)
はとうてい
極度
(
きょくど
)
に
洗練
(
せんれん
)
できないからです。
もともと
歌舞伎
(
かぶき
)
に
女優
(
じょゆう
)
が
出
(
で
)
ないことになっているからです。
中国
(
ちゅうごく
)
の
思想
(
しそう
)
から
女
(
おんな
)
の
役
(
やく
)
者
(
しゃ
)
の
出演
(
しゅつえん
)
を
禁止
(
きんし
)
してしまったからです。
問題 5
つぎの(1)から(2)の文章を 読んで、質問に 答えてください。1・2・3・4から 最も よいものを 一つ えらびください。
(1)
今日
(
きょう
)
の
日本
(
にほん
)
にとって、
一番
(
いちばん
)
大切
(
たいせつ
)
な
人間
(
にんげん
)
はどんな
人間
(
にんげん
)
かといえば、それは
決
(
けっ
)
して
英雄
(
えいゆう
)
や
豪傑
(
ごうけつ
)
ではない。また、
三人
(
さんにん
)
や
五人
(
ごにん
)
の
偉人
(
いじん
)
がいても、
仕方
(
しかた
)
がないのである。
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
に
一番
(
いちばん
)
必要
(
ひつよう
)
なことは、
日本人
(
にほんじん
)
のすべてが
一人
(
ひとり
)
残
(
のこ
)
らず
偉
(
えら
)
い
人間
(
にんげん
)
になってくれることである。
そして、そのためには、
自分
(
じぶん
)
がかけがえのない
人間
(
にんげん
)
であるということをきみがほんとうに
忘
(
わす
)
れないようにすること、そして、
自分
(
じぶん
)
がかけがえのない
人間
(
にんげん
)
であると
同
(
おな
)
じように、どの
人
(
ひと
)
もみんなかけがえのない
人間
(
にんげん
)
であるということをはっきり
胸
(
むね
)
に
収
(
おさ
)
めておくこと。
自分
(
じぶん
)
がかけがえのない
人間
(
にんげん
)
であるということをほんとに
感
(
かん
)
じるならば、
自分
(
じぶん
)
のしなければならないことを
本気
(
ほんき
)
でやらなければならないであろう。
自分
(
じぶん
)
のやらなければならないことを
本気
(
ほんき
)
でやりながら、その
自分
(
じぶん
)
の
中
(
なか
)
にも、
一人
(
ひとり
)
の
人間
(
にんげん
)
が
持
(
も
)
っているあの
大
(
おお
)
きな
力
(
ちから
)
があるということを
忘
(
わす
)
れないようにしてもらいたいと
思
(
おも
)
う。
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
にとって
一番
(
いちばん
)
大切
(
たいせつ
)
な
人間
(
にんげん
)
は
そういう
人間
(
にんげん
)
であり、そして
日本人
(
にほんじん
)
のすべてがそういう
人間
(
にんげん
)
にならなければならないときである。
問28:
今
(
いま
)
日本
(
にほん
)
に
一番
(
いちばん
)
必要
(
ひつよう
)
なことは
次
(
つぎ
)
のどれか。
英雄
(
えいゆう
)
豪傑
(
ごうけつ
)
三人
(
さんにん
)
や
五人
(
ごにん
)
の
偉人
(
いじん
)
日本
(
にほん
)
のすべてが
偉
(
えら
)
い
人間
(
にんげん
)
になること
問29:
「
そういう
人間
(
にんげん
)
」とあるが、どんな
人間
(
にんげん
)
を
指
(
さ
)
すか。
英雄
(
えいゆう
)
や
豪傑
(
ごうけつ
)
三人
(
さんにん
)
や
五人
(
ごにん
)
の
偉人
(
いじん
)
一人
(
ひとり
)
の
人間
(
にんげん
)
としての
力
(
ちから
)
があることを
忘
(
わす
)
れないでやるべきことを
本気
(
ほんき
)
でやる
人
(
ひと
)
すべての
日本人
(
にほんじん
)
問30:
作者
(
さくしゃ
)
はもっとも
言
(
い
)
おうとすることは
次
(
つぎ
)
のどれか。
すべての
人
(
ひと
)
が
同
(
おな
)
じようにでありたいという
願
(
ねが
)
いを
持
(
も
)
っている。
日本
(
にほん
)
には
世界的
(
せかいてき
)
偉人
(
いじん
)
がいないことを
残念
(
ざんねん
)
に
思
(
おも
)
っている。
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
と、
人間
(
にんげん
)
のいき
方
(
かた
)
に
深
(
ふか
)
い
関心
(
かんしん
)
を
寄
(
よ
)
せている。
一人
(
ひとり
)
の
人間
(
にんげん
)
が
持
(
も
)
っている
大
(
おお
)
きな
力
(
ちから
)
を
頼
(
たの
)
みにしている。
(2)
①
実況
(
じっきょう
)
放送
(
ほうそう
)
には
特別
(
とくべつ
)
な
技術
(
ぎじゅつ
)
が
必要
(
ひつよう
)
である。ニュース
放送
(
ほうそう
)
のように
起
(
お
)
こってしまった
条件
(
じょうけん
)
を
後
(
あと
)
で
説明
(
せつめい
)
するものでもなく、
新聞
(
しんぶん
)
記事
(
きじ
)
のように、
紙
(
かみ
)
と
鉛筆
(
えんぴつ
)
で
事件
(
じけん
)
の
経過
(
けいか
)
を
書
(
か
)
きつづるものでもない。
偶然
(
ぐうぜん
)
目
(
め
)
の
前
(
まえ
)
に
起
(
お
)
こる
事件
(
じけん
)
を
見
(
み
)
たまま、
感
(
かん
)
じたまま、
美
(
うつく
)
しい
言葉
(
ことば
)
でつぎつぎにつづっていかなければならない。
考
(
かんが
)
えることも②
消
(
け
)
しゴムを
使
(
つか
)
う
ことも
許
(
ゆる
)
されない。
それだけに
少
(
すこ
)
しばかりの
練習
(
れんしゅう
)
で、
一人
(
ひとり
)
前
(
まえ
)
になれるものではない。だからはじめて、
野球
(
やきゅう
)
の
実況
(
じっきょう
)
放送
(
ほうそう
)
をするまでに、アナウンサーは
変化
(
へんか
)
の
多
(
おお
)
いこのスポーツをよく
知
(
し
)
っておかなければならない。そこで
前
(
まえ
)
もって
毎日
(
まいにち
)
のように
球場
(
きゅうじょう
)
に
通
(
とお
)
って
試合
(
しあい
)
を
見
(
み
)
る。
そして、
帰宅
(
きたく
)
してから
一回
(
いっかい
)
から
九回
(
きゅうかい
)
までの
試合
(
しあい
)
の
経過
(
けいか
)
を
自分
(
じぶん
)
で
原稿
(
げんこう
)
書
(
か
)
き、
何回
(
なんかい
)
も
何回
(
なんかい
)
も
繰
(
く
)
り
返
(
かえ
)
して
声
(
こえ
)
に
出
(
だ
)
してしゃべってみる。これは
目
(
め
)
に
入
(
はい
)
ったことを
音声
(
おんせい
)
に
変
(
か
)
えるための
訓練
(
くんれん
)
の
第一歩
(
だいいっぽ
)
だ。
問31:
①「
実況
(
じっきょう
)
放送
(
ほうそう
)
」とは
次
(
つぎ
)
のどれか。
特別
(
とくべつ
)
な
技術
(
ぎじゅつ
)
が
必要
(
ひつよう
)
な
放送
(
ほうそう
)
。
紙
(
かみ
)
と
鉛筆
(
えんぴつ
)
で
事件
(
じけん
)
の
経過
(
けいか
)
を
書
(
か
)
いて
放送
(
ほうそう
)
する。
突然
(
とつぜん
)
のことを
放送
(
ほうそう
)
する。
事件
(
じけん
)
を
見
(
み
)
たまま、
美
(
うつく
)
しい
言葉
(
ことば
)
で
放送
(
ほうそう
)
する。
問32:
②「
消
(
け
)
しゴムを
使
(
つか
)
う
」
意味
(
いみ
)
は
次
(
つぎ
)
のどれか。
消
(
け
)
しゴムで
書
(
か
)
き
間違
(
まちが
)
えたところを
消
(
け
)
す。
放送
(
ほうそう
)
するときに
消
(
け
)
しゴムが
必要
(
ひつよう
)
である。
消
(
け
)
しゴムを
使
(
つか
)
いながら
放送
(
ほうそう
)
する。
言
(
い
)
い
間違
(
まちが
)
えたり
言
(
い
)
ったことをなおしたりする。
問33:
野球
(
やきゅう
)
の
実況
(
じっきょう
)
放送
(
ほうそう
)
をするため、アナウンサーは
先
(
ま
)
ず
何
(
なに
)
をしなければならないか。
次
(
つぎ
)
の
中
(
なか
)
から
適当
(
てきとう
)
なものを
選
(
えら
)
ぶなさい。
野球
(
やきゅう
)
の
変化
(
へんか
)
の
多
(
おお
)
い
規則
(
きそく
)
を
知
(
し
)
っておくこと
試合
(
しあい
)
を
見
(
み
)
て、その
経過
(
けいか
)
を
自分
(
じぶん
)
で
原稿
(
げんこう
)
を
書
(
か
)
くこと。
試合
(
しあい
)
について
何回
(
なんかい
)
も
何回
(
なんかい
)
も
声
(
こえ
)
に
出
(
だ
)
してしゃべること
目
(
め
)
に
入
(
はい
)
ったことを
言葉
(
ことば
)
に
変
(
か
)
えること
問題 6
つぎの文章を読んで、質問に 答えてください。答えは 1・2・3・4から 最もよいものを 一つ えらびなさい。
アメリカの
子供
(
こども
)
は
悪
(
わる
)
く
言
(
い
)
えば
野放
(
のばな
)
しである。だから、ごく
小
(
ちい
)
さい
頃
(
ころ
)
から
子供
(
こども
)
は
子供
(
こども
)
の
世界
(
せかい
)
で
勝手
(
かって
)
に
暮
(
く
)
らしている。
大人
(
おとな
)
として
扱
(
あつか
)
ってもらえないし、なかなか
大人
(
おとな
)
の
仲間
(
なかま
)
入
(
はい
)
りをさせてもらえない。
野放
(
のばな
)
しといっても、
子供
(
こども
)
に
対
(
たい
)
する
愛情
(
あいじょう
)
が
薄
(
うす
)
いというわけではない。
親心
(
おやごころ
)
というものは
洋
(
よう
)
の
東西
(
とうざい
)
を
問
(
と
)
わず
同
(
おな
)
じようなものである。アメリカでは
放
(
はな
)
っておくことが
重要
(
じゅうよう
)
なしつけの
一
(
ひと
)
つと
考
(
かんが
)
えられている。
文化
(
ぶんか
)
人類学
(
じんるいがく
)
者
(
しゃ
)
たちが
指摘
(
してき
)
しているように、アメリカの
家庭
(
かてい
)
教育
(
きょういく
)
の
根底
(
こんてい
)
をなすものは
独立
(
どくりつ
)
へのしつけである。
誰
(
だれ
)
にも
頼
(
たよ
)
らず、
自分
(
じぶん
)
のことを
自分
(
じぶん
)
で
始末
(
しまつ
)
し、
自分
(
じぶん
)
の
足
(
あし
)
で
立
(
た
)
つことができる
子供
(
こども
)
、それがアメリカの
親
(
おや
)
のねがいである。このようなしつけの
方針
(
ほうしん
)
と
並
(
なら
)
んで、アメリカの
親
(
おや
)
たちが、
夫婦
(
ふうふ
)
の
暮
(
く
)
らしていることも、
子供
(
こども
)
を
野放し
にする
理由
(
りゆう
)
の
一
(
ひと
)
つとなっている。かくて、
親
(
おや
)
たちは
夫婦
(
ふうふ
)
本意
(
ほんい
)
の
世界
(
せかい
)
は
子供
(
こども
)
の
世界
(
せかい
)
にそれぞれ
分
(
わ
)
かれてしまう。
子供
(
こども
)
ももちろん大切だが、夫婦の暮らしはそれ以上に大切だというわけで、子供に②
手が回りかねる
のでるわかれながらつながっているのがアメリカの
親子
(
おやこ
)
である。だから、
現代
(
げんだい
)
日本
(
にほん
)
のサラリーマン
家庭
(
かてい
)
でよく
質問
(
しつもん
)
となる、
子供
(
こども
)
もベッタリの
母親
(
ははおや
)
、あるいはちょっと
子供
(
こども
)
の
姿
(
すがた
)
が
見
(
み
)
えないだけで
不安
(
ふあん
)
におちいる
母親
(
ははおや
)
はアメリカでは、まず、
例外的
(
れいがいてき
)
であろう。
問34:
アメリカでは
子供
(
こども
)
の
家庭
(
かてい
)
教育
(
きょういく
)
の
仕方
(
しかた
)
は
次
(
つぎ
)
のどれか。
大切
(
たいせつ
)
にする
野放
(
のばな
)
しする
厳
(
きび
)
しくする
おとなしくする
問35:
①「
野放
(
のばな
)
し
」は
文章
(
ぶんしょう
)
の
中
(
なか
)
にある
意味
(
いみ
)
は
次
(
つぎ
)
のどれか。
子供
(
こども
)
は
勝手
(
かって
)
に
遊
(
あそ
)
んで、
大人
(
おとな
)
の
仲間
(
なかま
)
いりをさせてもらえない。
野良
(
のら
)
で
子供
(
こども
)
時分
(
じぶん
)
で
遊
(
あそ
)
ぶ。
子供
(
こども
)
は
学校
(
がっこう
)
に
通
(
かよ
)
わないで
遊
(
あそ
)
ぶ。
誰
(
だれ
)
にも
頼
(
たよ
)
らず
自分
(
じぶん
)
のことを
自分
(
じぶん
)
で
始末
(
しまつ
)
する
独立
(
どくりつ
)
へのしつけを
養
(
やしな
)
う。
問36:
②「
手
(
て
)
が
回
(
まわ
)
りかねる
」の
意味
(
いみ
)
は
次
(
つぎ
)
のどれか。
注意
(
ちゅうい
)
、
世話
(
せわ
)
などが
十分
(
じゅうぶん
)
にできなくて
残念
(
ざんねん
)
だ。
注意
(
ちゅうい
)
、
世話
(
せわ
)
などが
十分
(
じゅうぶん
)
にできなくてもいい。
注意
(
ちゅうい
)
、
世話
(
せわ
)
などが
十分
(
じゅうぶん
)
にできる。
注意
(
ちゅうい
)
、
世話
(
せわ
)
などが
十分
(
じゅうぶん
)
にできない。
問37:
アメリカの
親
(
おや
)
が
子供
(
こども
)
を
野放
(
のばな
)
しにする
理由
(
りゆう
)
は
次
(
つぎ
)
のどれか。
アメリカの
親
(
おや
)
が
子供
(
こども
)
に
対
(
たい
)
する
愛情
(
あいじょう
)
が
薄
(
うす
)
いから。
アメリカの
親
(
おや
)
が
子供
(
こども
)
をおとなしくして
扱
(
あつか
)
っているから。
アメリカの
親
(
おや
)
が
夫婦
(
ふうふ
)
本位
(
ほんい
)
で
暮
(
く
)
らしているから。
アメリカの
親
(
おや
)
が
子供
(
こども
)
の
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
たがらないから。
問題 7
下の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは 1・2・3・4から最もよいものを一つ 選びなさい。